物件調査



今日の午前中、蓮田市役所に物件調査に行ってきました。

 

売却のご相談を受けた時は、最初に謄本を取得し、次に物件の用途地域、地区計画等、都市計画法、建築基準法に基づき説明すべき点と、ライフライン、水災履歴等を調査します。

蓮田市の場合、用途地域、道路、ライフラインがネットで調べられるようになっているので助かりました。

 

今回は、ご相談頂いた物件の評価証明と、公課証明を取得し、ついでに建築指導課に法的な点を確認、道路課では道路図面を取得してきました。

ちなみに、評価証明は、固定資産税の評価額が記載されており、売主様の引渡し時の必要書類の一つ。だいたいは、売主様の委任状を頂き、不動産業社が取得する事がほとんどだと思います。

この評価額をもとに、登記に掛かる登録免許税の計算するのですが、詳しくは、色々なサイトで、税率、計算方法がのっていますので、探してみてください。

もう一つの公課証明は、固定資産税額が記載されており、公課証明の金額に基づいて、引渡し日の前日までを売主様、引渡し日以降を買主様で日割り計算をいたします。こちらは、売主側の業者が計算し、金額を提示する事がほとんだと思います。

市役所での用事を済ませ、次に上下水道部に向かいました。

 

桶川市、北本市は、桶川北本水道企業団で運営しているので上水道については別な場所、下水道の部署は市役所内にあります。

上尾市、伊奈町は、上下水道の部署は、市役所(役場)とは別な場所にあります。

蓮田市も、上下水道部が市役所から離れた場所にあります。

 

今回相談を受けた土地は、市街化調整区域。

市街化調整区域というのは、市街化を抑制するべき地域になるので、下水道は通っていない地域がほとんどなのですが、今回の土地は、下水道が通ってました。

蓮田市って凄い。